薄毛にパパッとふりかけて髪があるように見えてしまうパウダー。
「増毛パウダー」は使い方が分かればとてもリーズナブルで自然感もあり最強のアイテムとなるでしょう。
本当にそんなもので上手くいくの? と疑っている人もいるでしょうが、
コレってけっこう分からなくなるものなんです。
ふりかけでバレバレになっている人って、使い方が下手なんですよね。
私は増毛&カツラ関連の企業に永年勤めていたので、多くの方の様々な悩みを聞き相談させてもらいました。
中には”ふりかけ”と呼ばれる増毛パウダーを使い上手にスタイルを作っている人もいて、
「これだけ上手くカバーしているんならカツラなんかいらないんじゃね?」って言うほどの達人もいました。
使い慣れた”玄人”は自然な風合いを作り上げることができるものです。
この記事では、薄毛にふりかけて髪が増えたように見えるスグレモノ
おすすめの「増毛パウダー」をご紹介していきます。
使い方やメリット・デメリットなど詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。
増毛パウダーをふりかけて自然に見える?
増毛パウダーを上手に使えば、あなたが思っている以上の自然なスタイルに仕上げることができるでしょう。
ただ、これには一つ条件があります。
不器用な人には無理。自然に仕上げることは難しいかもしれません。
パウダーを振りかけるにはそれなりの”コツ”が必要です。
つむじなどの簡単な場所なら良いのですが、生え際などのカバーが難しい個所や、全体的に髪が薄い人が使う場合はそれなりのテクニックが必要となります。
まずはやってみることですね。
繰り返しやることでコツを掴むことはできるでしょう。
増毛パウダーが使える場所や状態は?
増毛パウダーが簡単に使える場所は「つむじ」です。
つむじならぼかしやすいので、不器用な人でもふりかけるだけで簡単にカバーができるでしょう。
「M字ハゲ」などの前頭部のカバーはテクニックが必要です。
生え際のパウダーが目立ちやすくなるので、ふりかける量や場所などを調整するのが難しいかもしれません。
ただ、前髪を下ろすようなスタイルであれば比較的簡単にできるでしょう。
増毛パウダーは髪があればあるほどカバーしやすいです。
でも、かなり薄くてもカバーはできるので繰り返し試してみると良いですね。
増毛パウダーはどうやって使う?
増毛パウダーは専用の容器に入っていて、簡単で使いやすいような工夫がされています。
カバーしたい部分の地肌をポンポン叩けば粉が落ちてくるような仕組みになっています。
軽く叩けば少量。強く叩けばたくさんのパウダーがバランス良く落ちてきます。
自分がイメージした感じにカバーできたら、あとは定着させるミストかけてスタイルキープ。
上手くいかなかったとしてもシャンプーすれば流せるので何度でも気が済むまでチャレンジできますし、手やブラシを使って量の調整をすることもできます。
想像してる以上に簡単。誰でも使えます。
増毛パウダーのメリット・デメリットは?
■地肌の透け感を無くしてくれる
地肌に直接パウダーをふりかければ気になる地肌の色を消してくれます。
■髪に付着して増えた感じを与えてくれる
髪にパウダーを乗せる感じにすれば毛量が増えた感じになります。
■コストがかからない
せいぜい掛かっても費用は月数千円程度。
■やるもやめるも自分次第
カツラタイプを使用するとそのギャップから中々やめることができません。パウダーなら自分で量を調整できるしやるもやめるも自分次第で決められます。
■シャンプーすると落ちてしまう(シャンプーごとに毎回やらなくてはいけない)
スプレーで固着させているだけなのでシャンプーをすれば洗い流されてしまいます。
■強めの雨が当たると流れてしまう
小雨程度は大丈夫ですが、大粒の雨や強い雨に当たると流れてしまいます。
■手ぐしやブラシを入れることができない
パウダーを固めて固着させているので手ぐしはできませんし、ブラシを通すことはできません。
■至近距離では違和感を感じるかも
細かな繊維のパウダーで地肌の色を隠したり毛に付着させています。至近距離でまじまじ見られると不自然さを感じる場合も。
■スプレー以外の整髪料が使いにくい
スプレーならパウダーを付着させてから形を変えず固めることができます。ワックスやムースやジェルなどを使うとパウダーを剥がしてしまうので使いにくい。
このように、薄毛にふりかける「増毛パウダー」は、自然に見えますし、使える場所や状態にも広く対応していますし、使い方も簡単です。
あとはメリット・デメリットを考えたうえで使うか使わないかはあなたしだい。
増毛パウダーでおすすめはこちら!
薄毛にふりかけて髪が増えたように見えるおすすめの「増毛パウダー」をご紹介していきます。
パウダータイプとファンデーションタイプから私が一番おすすめする商品です。
パウダータイプなら「スーパーミリオンヘアー」
髪の薄い場所にふりかけて地肌が透けて見えないようにしたり、シルエットも作ることもできちゃう細いパウダー。
このパウダーの正体は、着色され細かく砕かれた繊維の粉なのです。
細かい繊維の粉が毛や地肌に絡み付き立体感をもたせてくれるので自毛のような雰囲気を作り出すことができます。
この手のタイプでおすすめなのは「スーパーミリオンヘアー」。様々な類似品が出回っていますが元祖はこちら。
使いこなせれば色んなタイプの薄毛をカバーすることができるでしょう。
「スーパーミリオンヘアー」
【使用方法】
手順① 髪を乾かしヘアースタイルを整える
塗布してから微調整はできますが大まかなスタイルを仕上げておいてください。
ムースやワックスを使ってスタイリングしても良いですが、整髪料を使わずセットしたほうがパウダーがきれいに馴染みます。
手順② パウダーをふりかける
カバーしたい部分に容器の振り出し口を直接当てて軽く頭をたたくようにしてふりかけます。
ふりかけては鏡で確認し希望の量を調整しましょう。
ヘアースタイルを崩したくない場合や薄くかけたい場合は、頭を直接たたかず距離をおいて容器をたたくとバランス良くパウダーが落ちてきます。
手順③ 整える
手のひらで表面を軽くなでたり髪の毛をたたいたりすることで、髪の上にのったパウダーをバランス良く馴染ませます。
手順④ ヘアミストをかけて固定させる
最後にヘアミストを15~20cmくらい離してスプレーします。
頭皮や髪にバランス良く付いたパウダーをこれで固定させます。
ヘアスタイルを微調整する場合はミストが乾く前にやっておきましょう。
こちらの動画が参考になります!
髪が長い人はもちろんのこと短い人でもこんな感じで自然になっちゃいます。
ファンデーションタイプなら「アートミクロンプラビ」
ファンデーションタイプなら髪の薄い場所でも薄毛を目立たなくすることができるでしょう。
地肌に塗って肌の色をぼかしてくれます。
パウダーがかけにくいこめかみや横の部分をカバーする時は特に重宝するでしょう。
もちろんトップにも使えますし、小さな円形脱毛や傷なんかにも使いやすいです。
また、白髪に塗って白髪隠しもできます。
「アートミクロンプラビ」
【使用方法】
手順① 髪を乾かしヘアースタイルを整える
髪を乾かし大まかなスタイルを仕上げておいてください。
整髪料を使わずセットしたほうがファンデーションがきれいに馴染みます。
手順② ファンデーションを塗る
カバーしたい部分に容器の振り出し口を直接押し当てて頭をたたくようにして塗布します。塗るようにしても良いです。
鏡で確認しながら希望の量を調整しましょう。
手順③ 整える
生え際などではみ出した部分は濡れたタオルなどで拭き取りましょう。
白髪隠しで髪に塗る場合はヘアミストをかけ固定させますが、地肌に塗った場合は必要ありません。
塗布後ヘアースタイルを整え直します。
こちらは本来白髪隠しとして使うのですが地肌に塗って薄毛隠しとしても使えます。
でも、あまりにも薄い場所には目立つので使えませんが、パウダーに比べて雨に強いのが良いですね。
まとめ
薄毛の悩みから、育毛剤を使ったり、育毛シャンプーを使ったり、髪にいい食べ物やサプリを飲んだりするのも良いですが、すぐに効果は出ません。
ましてや増毛やカツラなんか考えないほうが良いですよ。
皆さんは知らないかもしれませんが、増毛やカツラはかなり高額です。
10年使い続けるだけでも数百万はかかってしまいます。
そこまでのお金を使う勇気ありますか?
今すぐどうにかしたいなら、「増毛パウダー」がおすすめです。
これが手っ取り早く薄毛の悩みを解決できる方法です。
使い慣れればかなり自然に仕上げられますよ!
その上で必要であれば育毛剤なりを使っていけば良いのでは?
※それでももっと違う何かを求めている方は、こちらの記事も参考にしてください。