美味しいカニをお探しですか?
美味しいカニで私が思いつくものをざっと言っていきますね!
ズワイガニ、タラバガニ、毛蟹、紅ズワイガニ、女ガニ、渡り蟹、花咲ガニ、越前ガニ、松葉ガニ、上海蟹など。
食べたこと無いカニもあげちゃいましたが・・・何か違うかな?
カニの種類って分かるようで分からないものです(汗)
皆さんも知っているけど食べたこと無いカニってけっこうあると思うのですが、
多くの人に美味しいって思われている人気のカニってどれなんでしょう?
おそらくメジャーで手に入りやすいカニだとは思います^^
皆さんが「大好き」って思うカニを人気順でランキング!
美味しいカニの種類やおすすめの食べ方をご紹介していきますね♪
人気第1位 タラバガニ
”あなたが好きなカニって?”
と聞かれたら、4~5割くらいの人が「大好き」って答えるのがタラバガニです。
プリッとした肉厚の身は食べごたえがあるので、カニを食べているっていう満足感がありますよね。
タラバガニってどんなカニ?
見た目はどう見てもカニ以外の何物でもないのですが、タラバガニは”ヤドカリ”の仲間(エビ目ヤドカリ下目タラバガニ科に分類)で”カニ”ではありません。
オホーツク海北部やベーリング海などに生息していて、ロシア、カナダ、アラスカ、ノルウェーなどが主な産地となります。
北海道でも根室で獲れたりしますが、収穫数は僅かで身入りなどの品質も少し劣るようです。
私達が食べているタラバガニは、主にロシア産が多いと言えるでしょう。
タラバガニの特徴
タラバガニは足を広げると1m以上あるとても大きなカニです。
その甲羅は大きく足も含めて全体にトゲがあり、カニよりも1本少ない片側に3本とハサミ1つの足となっています(4対で8本)。
カニと違って横だけじゃなく前にも歩けるのも特徴です。
豊富な運動ができることからしっかり身の詰まった足となるのでしょう。
・片側3本とハサミ1つでカニに比べて1本少ない4対8本の足。
・一本一本の足が太い。
タラバガニのカニ味噌はあまり美味しくありませんし、液化して固形化しません。
ですから、私達が手に入れるタラバガニのほとんどは片から足の部分となっています。
タラバガニの美味しい食べ方
もっともシンプルなのは「ボイル(茹でる)」でそのまま食べることですが、ポン酢やレモンやマヨネーズなどをつけても美味しくいただけます。
旨味をさらに引き出すなら「焼きタラバガニ」も良いですね。
「しゃぶしゃぶ」や「天ぷら」にしても良し。「味噌汁」なんてのも豪華で美味しい!
人気第2位 ズワイガニ
”あなたが好きなカニって?”
と聞かれたら、3~4割くらいの人が「大好き」って答えるのがズワイガニです。
カニと言ったら”ズワイでしょ~”って私なんかは思うのですが、実際はタラバガニのほうが人気のようですね。
ズワイガニってどんなカニ?
カニの中でも一番甘味があって味が濃いのがこのズワイガニでしょう。
ズワイガニは産地や品質によって「本ズワイガニ」「大ズワイガニ」「紅ズワイガニ」に分類されています。
高品質な本ズワイガニとして、松葉ガニや越前ガニなどは知られていますよね。
「本ズワイガニ」・・・主に日本海、オホーツク海、カナダで水揚げされるカニで甘みが一番あるといわれています。
松葉ガニ・越前ガニ・津居山ガニ・間人ガニなど、獲れた場所の名前がつけられるブランドガニもあります。
「大ズワイガニ」・・・主にロシア東岸で水揚げされる身の大きめなカニで、カニしゃぶなどに用いられることが多いです。
「紅ズワイガニ」・・・主に日本海、北朝鮮、ロシアなどで水揚げされる小型のズワイガニで、身は少なめですが比較的安く手に入ります。
ズワイガニの特徴
甲羅は小さめでトゲがほとんどなく表面がツルツルしています。足は長くて左右に5対で10本の足があり、足を広げると大きいもので70cmくらい。
ズワイガニの身は細く光沢のある繊維質となっていて、甘さやコクをしっかり味わえるのが特徴です。
また、ズワイガニではカニ味噌も美味しくいただけます。
・身は細く光沢のある繊維質。
・カニ味噌も美味しく食べれる。
ズワイガニはカニ味噌まで美味しく食べれるので、1杯まるごと買って甲羅までつついて隅々まで味わいましょう。
ズワイガニの美味しい食べ方
ズワイガニをもっとも美味しく食べるなら、シンプルに「ボイル(茹でる)」でそのまま食べることでしょう。たまにカニ酢をちょっとつけて変化を味わうのも良いですね。
「焼きガニ」や「しゃぶしゃぶ」や「天ぷら」にしても良しですが、柔らかな身とその甘味を存分に味わうならシンプルに食べるのがおすすめです。
人気第3位 毛蟹
”あなたが好きなカニって?”
と聞かれたら、1~2割くらいの人が「大好き」って答えるのが毛蟹です。
さすがにタラバガニやズワイガニの人気には及びませんが、身もミソも繊細な味で美味!
毛蟹ってどんなカニ?
タラバガニやズワイガニに比べると小さいだけに食べる部分は少ないのですが、柔らかくて甘い身はコクがあり、
”カニ味噌なら毛ガニ”と言われるほど旨味のあるカニ味噌がいっぱい詰まっています。
毛蟹は日本海沿岸や茨城県以北からアラスカ沿岸までの太平洋北西部に広く分布していますが、私達が食べているもののほとんどは北海道で水揚げされたものです。
北海道では産地ごとに毛蟹漁の期間があり、一年を通して美味しい毛蟹が獲れるのだとか。
そして毛蟹は獲れる季節により違う餌を食べているので、その時々に微妙な味の違いを味わうことができるそうです。
※3月~6月頃はオホーツク海で捕れ小魚や魚介類を餌にしています。7月~2月頃は北海道の太平洋側の昆布を中心とした海草類や貝類を食べて育ちます。
毛蟹の特徴
比較的小さい甲羅と短い足は硬い毛に覆われていてあちこちにトゲがあります。
そのうえ硬い殻なので、食べるのが面倒ってので敬遠されがちです。手が痛い。。。
でもその身はとても濃厚な味なので、ガブッて食べられなくてもチビチビつまんで食べるくらいで丁度良い~^^
カニ味噌も甘みがあってクリーミー。たくさん詰まっています。
・足は短く10cm前後(左右に5対で10本)。
・カニ味噌は美味。絶品!
重さ400g~600g程度で甲羅の直径が10cm前後のものが美味しいとされていて、それ以上大きくなる毛蟹は”老ガニ”と言われ味が落ちるとのだとか。
いっぱい食べれるからって大きい毛蟹を選ぶのはご用心。
毛蟹の美味しい食べ方
毛蟹を食べるならシンプルに「ボイル(茹でる)」してそのまま食べましょう。
カニ味噌も濃厚^^
美味しく食べるならこれしかありません。美味しさが引き立ちます!
まとめ
みんなに人気がある美味しいカニは、1位がタラバガニ、2位がズワイガニ、3位が毛蟹となりますが、肝心なのは美味しく食べることです。
毛蟹は「ボイル(茹でる)」の一択となりますが、タラバガニとズワイガニは美味しい食べ方が幾つかあります。
実際その方法で食べてみて感じるのは、
「ボイル(茹でる)」・・・ズワイガニの方が美味しい。カニの旨みを存分に味わう事ができます。タラバガニも美味しいのですが、旨みよりもボリュームで満足感が得られる感じ。
「焼きガニ」・・・タラバガニのほうが美味しい。焼いた場合はタラバガニのほうが身がぎっしり詰まっているだけにジューシーさもありなが香ばしい。ズワイガニは少しパサつきます。
「カニしゃぶ」・・・ズワイガニのほうが美味しい。タラバガニもプリッとして美味しいのですが、カニの風味がより引き出されるのはズワイガニだと感じます。
でもこれは、あくまで私感ですのでご参考までに(^o^)
盆正月などいつもより多くの人が集まるときの食卓に、美味し~いカニは欠かせない存在ですよね。
近所のスーパーでは良いカニが無くて物足りないと思いません?
そんなあなたにオススメ。
通販ならお手頃でボリューム満点のカニが沢山ありますよ♪
👆こちらは北海道直送の新鮮でボリュームのあるカニをリーズナブルな価格で提供してくれる
工場直送のカニ専門店【北海道海鮮工房】
きっといざという時の手助けになってくれます😄