衣替えってみんないつやってる?
会社勤めでスーツ着用が義務付けられている場合、この衣替えの時期って重要ですよね。
服装もビジネスマナーの一つとして見られるので失礼のないようにしたいものです。
ビジネスマンの服装で春夏秋冬、時期に合わせた衣替えとは?
ビジネスマンの服装 会社での衣替えの時期はいつ?
夏に向かってはクールビズの衣替えでそれぞれの会社によっては指示があったりします。
クールビズで切り替えるのは夏を挟んだ時期6月~10月が一般的ですが、それ以外にも季節ごとの服装に気を配るのは重要なこと。
でも、とくに決まったものは無いので迷ってしまうものです。
季節感のないスーツやらしくない服装をしていると相手方が受ける印象も違ってきます。
「コイツ感覚ずれているな・・・」
と思われないためにも服装には気をつけるべきですね。
春の衣替え 4月~
冬から春への衣替えは4月を目処に行いましょう。
寒さ対策のコートを脱ぐのもこの時期です。
まだ肌寒い日もあるのでスーツは秋・冬物のままでも良いと思いますが、陽気の続く5月からは春・夏物のスーツに着替え季節に順応していくのが良いですね。
気温差も大きいのでその日に合わせたスーツに着替えるのも一つの方法です。
ただ、寒いからといってコートを着るのは季節感の無い人と思われるので注意してください。
■この時期に似合うスーツのおすすめカラーはグレー。
それもできるだけ明るめな色が良いですね。
寒くて閉ざされた冬の感覚から開放されたハツラツとした明るいイメージを与えます。
素材はスタンダードな素材であるウールを使った背抜き仕立て(背中の裏地がないもの)の春・夏物を選びましょう。
画像出典:https://www.y-aoyama.jp
■ワイシャツは暖かく通気性の良いコットン素材がベストです。
コットンは1年を通して着られる万能性もあります。
■ネクタイは爽やかな印象を与えるブルー系か、元気な印象を与えるイエロー系が最高の組み合わせ。
晴れやかな色使いで周りの人もあなた自身も、春を迎えてハッピーな気分になれるでしょう。
素材はこの時期ならウール、シルク、ポリエステルなどどんな素材でも違和感は感じません。
夏の衣替え 6月~
春から夏への衣替えは6月を目処に行いましょう。
夏の衣替えと言えばクールビズですね。
毎年4月下旬に環境省がクールビズの期間を発表しますが、近年では5月1日~9月30日までの期間(5ヶ月)となっています。
出勤時の服装がスーツ着用と義務付けられている会社はこの期間を参考として夏の衣替えを実施しています。
しかし、あくまでも推奨する基準日なので実施する日は様々。
それぞれの会社で指示があると思いますが一般的な衣替えは6月に入ってからでしょう。
画像出典:https://www.y-aoyama.jp
【クールビズの服装(基準)】
クールビズは働く人の快適さを求めているものです。
環境省におけるクールビズで推奨する服装は、
ノーネクタイ、ノージャケット、半袖シャツ、かりゆしシャツ、チノパンなど。
こちらの服装を基準としているのですが、失礼のない服装といった見解で言えばせいぜいノーネクタイ、ノージャケット、半袖シャツくらいまで。
大切な取引であれば通常のスーツ+ネクタイ姿がまだまだ主流となっているのが現実です。
■この時期にスーツを着る場合は素材に気をつけましょう。
夏のスーツには通気性の良いリネンなど相手から見ても涼し気な素材がおすすめです。
■中に着るワイシャツはコットンでも良いのですが、さらりとした肌触りのポリエステルや涼しいリネン素材がおすすめ。
ノーネクタイの場合は半袖でも長袖でも、襟元がしっかりしたホリゾンタルタイプかダウンボタンタイプを着用するのがおしゃれですし間違いありません。
■ネクタイをする場合は夏向けの鉄板カラーは涼しげに見える寒色系です。素材はシルクやポリエステルのすっきりしたものを選びましょう。
秋の衣替え 10月~
夏から秋への衣替えは10月を目処に行いましょう。
クールビズの推奨が9月末であることからも10月1日にスーツ姿にもどす会社がほとんどです。
その場合は総裏地(背中にも裏地があるもの)の秋冬物のスーツを着るのが一般的ですが、
10月はまだ気温差も大きいので春夏物などその日に合わせたスーツに着替えるのも一つの方法です。
■この時期に似合うスーツのおすすめカラーはチャコールグレーやブラウン系。
秋の訪れに合わせた色で季節感もあり落ち着いた印象を相手に与えます。
素材はスタンダードなウール素材のものを選びましょう。
画像出典:https://www.y-aoyama.jp
■ワイシャツはコットンやポリエステル素材のものが良いですね。
基本的に春に着ていたものを使い回す感じで良いでしょう。
■ネクタイはスーツに合わせて選んでいきますが、落ち着いた色のスーツの場合はネクタイの柄やカラーで特徴をもたせましょう。
冬の衣替え 12月~
秋から冬への衣替えは12月を目処に行いましょう。
この時期からはスーツ以外にもコートが必要となってきますので早めの準備をしておいてください。
コートは寒さによって切り替えられる内側が取り外し可能な2Wayのものが良いですね。
肌寒い日から極寒の日まで1枚で対応できたほうがありがたいです。
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また、ベストやカーディガンやセーターを取り入れるのも1つの方法です。
■スーツはいつも着ている秋冬物のままでもいいのですが、素材にフランネルやツイードを使ったものであれば保温性が高く見た目的にも冬の季節感があります。
ここまでできればかなりオシャレ。お金の余裕があれば用意しておきたいものです。
■ワイシャツはコットンやポリエステル素材のものが良いです。
基本的に春・秋に着ていたものを使い回す感じで良いでしょう。
■ネクタイはスーツに合わせて選んでいきますが、冬時期は暖色系のカラーが基本となります。
素材は一般的なシルクやポリエステルで良いのですが、ウール素材のネクタイもこの時期季節感があります。
まとめ
ビジネスマンは春夏秋冬に分けて季節にふさわしい服装をしたいものです。
きちっとした服装をすることで、取引相手はもちろんですが社内での評価も変わってきますよ。
要は細かいことにも気を遣えるか?
そんな人間性も服装から見えてくるものなのです。
衣替えの時期は、
春は4月~、夏は6月~、秋は10月~、冬は12月~
それぞれの時期に応じた季節感のある服装で、
”しっかりしたデキル男”
であることをまず見た目から主張することをおすすめします!