ラグビー大好き!!!
2019年9月20日~11月2日。待ちに待った日本でのラグビーワールドカップが開催されます。
私は学生時代にラグビー部に所していたのでルールや面白さは知っているのですが、
「ラグビーってよく分からない!?」
って方もまだまだ多いことでしょう。
ラグビーワールドカップがせっかく日本で開催されるのですから日本中で応援したいですよね。
でも、ラグビーの魅力って?
ほとんどラグビーを知らない方、何となくラグビーを見たことがある方に向けて、
今回はラグビーの魅力や見所をご紹介していきます。
2019年ラグビーワールドカップ日本開催
思いっきり楽しむためにもここで知っておきましょう♪
ラグビーの魅力!見所って?
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ラグビーって面白いけどルールまでは・・・・・
そんな方に細かいルールまでは分からなくても楽しめる
ラグビーの見所をご紹介していきます。
ここが熱いってポイントを知ってもらえれば、ワールドカップもより楽しんで観戦できますよ♪
タックル
”ウオッ””ヤバッ!”と思わせるような激しいタックルが決まったときはホント興奮します。
防いで! 防いで!! まだまだ防ぐ!!!
私は、攻めの美学よりも守りの美学をラグビーを見ていて強く感じます。
タックルってラグビーの醍醐味でもありますね。
大柄な相手やスピードに乗った相手に正面から立ち向かうのって少なからず恐怖があるはず。。。
その恐怖をものともせずぶち当たる姿に勇気を感じます。
でもこのタックル。相手にぶち当たったりしがみついて倒せば何でも良いわけではありません。
やってはいけない”反則”があります。
【ラグビーのタックルで反則となる行為】
①肩より上に入るタックル(ハイタックル)
肩より上に入る高いタックルは相手に対するリスクが非常に高い危険なプレーです。
意図的でなくてもタックルで肩より上にかかってしまった場合は反則となりレッドカードの対象となります。
②相手を持ちあげて叩き落すタックル
以前はOKだった相手を止め持ち上げて倒す豪快なタックル。タックルの醍醐味でもあるようなこのプレーが現在では反則となっています。
地面に叩きつけた時の危険度から反則となったようです。
③相手を掴んでいないタックル(ノーバインド)
タックルは相手を掴む(相手に手を回す)必要があります。ただ体当たりするだけの行為は反則とみなされます。
④ノーボールタックル
ボールを持っていない相手やリリースしてボールと関係ない状態にいる選手にタックルする行為は反則となります。
意識していない状態でタックルされるのは非常に危険なことです。
これらの行為をすると反則として相手のペナルティーキックとなる他、イエローカードやレッドカードが出される場合があります。
※イエローカードを出された場合は該当する選手は10分間の一時的な出場停止になります。
レッドカードが出された場合は該当する選手は即退場となります。
ラグビーでのタックルの基本は、相手の腹(ヘソ付近)に肩から当たり、太ももの後ろに腕を回して相手を引きつけ刈り倒すようなイメージ。
走って来た相手に対して肩をぶつけてこそ激しいタックルが決まります。
以前アメフトで大問題となったような”危険なタックル”はラグビーにおいても許されない反則行為となります。
タックルの見所はここ!
・真正面から相手に向かっていく勇気が凄い!
・追いかけて捕まえる執念が凄い!
・何度も何度も全員で防ぐ姿に感動!
トライ
ラグビーで一番興奮するシーンはなんといっても”トライ”を決めた瞬間です。
もちろん応援しているチームがトライした時ですですけどね。
逆にトライされたときはヘコミます。逆転でもされたときには思いっきり悔しくてテンション下がります。
とくに力が拮抗している場合はそうそうトライを決められないのがラグビーであります。
相手のゴールラインを超えたインゴールにボールを持ってタッチさせればトライとなるのですが、
その瞬間を迎えるまでには様々な攻防があります。
泥臭い揉み合いやタックルもあり、華麗なパスやステップやランもあり。
格闘技のバッチバチの肉弾戦とサッカーの華麗さが共存した感じ。
見ている私達もホントその場にいるようで力が入ってしまうんですよね。
トライを決めた瞬間なんかはもう選手と一緒です。
”ヨッッッ シャーーー!!!”
トライまでの見所はここ!
・バックスのパスワーク・ステップ・ラン
・潰されても潰されてもボールを繋いでゴールに持ち込むしつこさ・粘り強さ
・ゴール前で押し込む気迫のスクラム
キック
接戦した試合はキックが勝敗を分けます!
2015年のラグビーワールドカップで日本代表が大躍進した姿はまだまだみなさんの記憶に新しいでしょう。
あの時に大スターとなった選手はキッカーであった五郎丸選手です。
サッカーで言えばPKを蹴るような重圧。
会場全体の静寂と注目を集める中での超緊張の瞬間です!
【キックによる得点】
①コンバージョン(ゴールキック)
トライ後に行うゴールキック。トライした地点から自陣方向の延長線上の好きな場所から蹴ることができ、ボールがゴールポストの間でクロスバーの上を越えると得点となります。
(コンバージョンでのゴールの得点は2点)
②ペナルティゴール
相手の反則によって与えられるペナルティキック。反則が起きた地点からキックしてボールがゴールポストの間でクロスバーの上を越えると得点となります。
(ペナルティゴールでの得点は3点)
③ドロップゴール
インプレー中に地面にワンバウンドさせたボールをキックしてボールがゴールポストの間でクロスバーの上を越えると得点となります。
(ドロップゴールでの得点は3点)
イージーな距離や角度からは外すことは許されません。
しかし、難しい状況でも決めることができれば一躍スーパースターとなります!
でも、ラグビーボールって硬めでそこそこ重さもありあの形です。
飛ばすには筋力や足首の力も必要で、狙った軌道に蹴れるイマジネーションも必要。
本気で蹴っても意外と飛ばないんですよね。
キックの見所はここ!
・とうぜん入るであろう位置からでも緊張感!
・難しそうな距離や位置から決めれるか!
・ペナルティーキックをもらったら(選んだら)しっかり決めれるか!
パス
サッカーでダイレクトパスがポンポン繋がると凄い!って思いますよね。
ラグビーもパスが繋がると見ている私達もワクワクしてきます。
これ、ラグビー経験者じゃないと知らないものですが、パスの種類(テクニック)もけっこうあるんですよ!
代表的なパスをいくつかご紹介しておきますね。
【よく使われるパスの種類】
①ストレートパス
両手で持ったボールを手首を返して投げるパス。
いちばん多く使われるパスで、ボールを取る側がもっともキャッチしやすいパス。
②スクッリューパス
ボールに回転をかけて投げるパス。
パスのスピードも早く遠くまで投げるときにも有効。
③ポップパス
ボールをフワッと浮かせるようなパス。
スピードを落とさず走り込んでボールを貰ったり、タックルで倒されたときに味方に渡しやすいパス。
④ガットパス
投げるのではなくて密集しているときに味方に手渡しするようなパス。
相手に奪われるリスクは極めて低くなります。
ゲーム中でよく使われるのがストレートパス。
投げた相手に合わせやすいですし、受ける側も取りやすいラグビーでいちばんスタンダードなパスです。
変化があって面白いのは遠くを狙ったスクリューパスや突っ込むときに使うポップパス。
ラグビーの試合中にはこの他にもある色々なパスを駆使してゴールへと向かうので、
そのリズムの変化や流れにも注目して楽しみましょう。
パスの見所はここ!
・戦略や状況によって様々なパスを駆使している
・スクラムハーフ(9番)とスタンドオフ(10番)はパスの名手。色んな変化をつけるので注目
ステップ
走り抜けるときやパスを出すときに注目したいのがステップ。
相手をかわすときは左に行くと見せかけて右に。
重心をかけて騙したり、パスを出すふりをして切り替えしたり。
華麗なステップでゴールへ向かう姿はラグビーの醍醐味の一つでもあります。
最終ラインを切り抜ければもうそこはゴール。
パワーを併せ持った華麗な選手はだれ?
ステップが上手い選手はセンター(12番・13番)が多いですね。
ステップの見所はここ!
・バックスにボールが渡ったら注目!なにか仕掛けるかも。
・あの体格でリズミカル。センスのある選手が見つかる。
スクラム&モール&ラック
ガッチガチの力勝負!
スクラムやモールやラックの強さでボールの支配率はほぼ決まってしまいます。
スクラムとはフォワード(FW)の8人同士が組合って押し合うことにより、スクラム内のボールの支配権を争います。
モールとは主にラインアウトでボールが入れられたときに作られる立ったままでの密集状態。
ラックとはボールを持った選手が倒れた状態でできる密集状態。
どちらもフォワードの力が弱いチームは劣勢にたたされることとなります。
スクラムはフォワードの8対8の力勝負。
モールやラックは状況によって人数が変わりますが、どちらにしても強いフォワードがいるチームが有利となります。
これもまたラグビーの醍醐味。
ゴールライン近くで展開されれば圧倒的有利な立場になるでしょう。
そんなときはモーレツに力が入ります!
スクラム&モール&ラックの見所!
・チームの底力はここで分かる!常に押しているチームは強い!
・次から次へとぶち当たってくる選手の気迫が凄い!
そしてもう一つの見所。ラグ女なら必見のイケメン情報記事はこちら。
まとめ
いかがでした?
これでラグビーの魅力がきっと分かってもらえたと思います♪
そうとなれば楽しみですね。
ラグビーワールドカップ2019は、2019年9月20日~11月2日に日本で開催。
直接競技場に見に行ければ良いのですが、それも叶わない方はテレビでしっかり応援しましょう!
日本戦の日程はこちら!
ラグビーワールドカップはNHK、日本テレビ、J SPORTSの3社で放送されます。
NHKと日本テレビでは、日本戦全試合と注目の試合を放送予定。
日本テレビは上田晋也(くりぃむしちゅー)さんがMCとして、その他に舘ひろしさんが応援団長、スペシャルサポーター櫻井翔(嵐)さん、応援マネージャー小島瑠璃子さんが番組をサポートします。
そして、J SPORTSではW杯全48試合を生中継。
思いっきり楽しみたいって方はあらかじめJ SPORTSへの加入が必要ですね。