新潟で話題の日本酒人気ランキング!辛口・甘口おすすめの日本酒はコレ!

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新潟で人気となっている日本酒。気になりませんか?

ファッションや家電やインテリア。食べ物などにもブームとなる”トレンド”がありますよね。

日本酒も時代によって”トレンド”となるお酒がありますが、”米どころ新潟”の日本酒は常にその中心にあると言えるでしょう。

今回は、

「今、新潟で人気となっている話題の日本酒」

こちらをランキング形式にしてご紹介していきます。

 

 

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新潟で話題の日本酒人気ランキング!

 

参考とさせてもらったのは新潟にある「ぽんしゅ館」のランキング。

新潟には新潟駅と越後湯沢駅の構内に「ぽんしゅ館」と言う新潟の全酒蔵93の自慢のお酒を一気に楽しむことができる場所があります。

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「ぽんしゅ館」のサイトはこちら ⇒ https://www.ponshukan-niigata.com/

ここでは5百円で気になる5種類のお酒をお猪口で一杯ずつ試飲することができるのですが、駅構内にあるので県内外の多くの方が利用しています。

それだけに「ぽんしゅ館」で人気となっているお酒は新潟の日本酒のトレンドとも言えるでしょう。

そこに私の好みも加えて。。。 おすすめはコレです♪

 

第1位 越後鶴亀

新潟で今人気の日本酒。
第1位は「越後鶴亀の純米酒」とさせていただきました。

さわやかな香りと淡麗辛口で柔らかい味が調和した清酒。
純米酒特有のコクのある味わいで、口の中でふくらみ旨みとボリューム感を感じさせます。
スッキリとした喉越しでキレの良いお酒です。

酸度1.6、日本酒度+3.0の淡麗辛口のお酒です。

新潟の「ぽんしゅ館」でず~っと1位を取り続けている人気の銘柄!

【越後鶴亀 純米】
原料米・・・五百万石・こしいぶき
精米歩合・・・60%
日本酒度・・・+3.0
酸度・・・1.6
アミノ酸度・・・1.4
アルコール度・・・15度以上16度未満

 

蔵元の歴史

『株式会社越後鶴亀』
創業・・・明治23年(1890年)
所在地・・新潟県新潟市西蒲区竹野町2580

5代目の現当主、上原誠一郎氏(1948年生)は東京芸術大学を卒業の後、 イタリアで古典仮面喜劇の俳優・演出家としてヨーロッパを中心に公演活動をしていた経歴の持ち主です。
父親が亡くなったことにより家業を継いだのですが、最初は地ビール事業で「エチゴビール」を製造。現在は撤退し日本酒造りにおいてさまざまな挑戦をし続けています。
越後鶴亀の特徴は、淡麗辛口の酒をテーマとしている新潟県の蔵元の中で敢えて米の味を生かし旨味を残した純米酒造りに力を入れていること。
定番酒は「越後鶴亀」。カップ酒には横尾忠則氏の描いたラベルが貼られていることでも知られています。

 

第2位 八海山

淡麗なすっきりとした飲み口は、永年にわたり多くの日本酒ファンの支持を得て人気のある銘柄「八海山」
全国的にも知名度が高いので知っていることでしょう。

こちらは普通酒でありながらも原料米を60%まで精米し低温発酵でゆっくりと丁寧に造っています。
手頃な価格でいつでも気軽に飲んでもらえるように、日本酒のスタンダードを高めてくれているのが八海山。
近年は甘酒などもヒットさせています。

酸度1.0、日本酒度+5.0の淡麗辛口のお酒です。

【八海山 清酒】
原料米・・・五百万石
精米歩合・・・60%
日本酒度・・・+5.0
酸度・・・1.0
アミノ酸度・・・1.0
アルコール度・・・15.5度

 

蔵元の歴史

『八海醸造株式会社』
創業・・・大正14年(1925年)
所在地・・新潟県南魚沼市長森1051

新潟の地酒を代表する銘柄『八海山』の酒蔵。
豪雪地帯でも知られる八海山の伏流水を使い淡麗辛口のすっきりとした飲み口が人気。
“すべての普通酒を吟醸づくりにする、すべての吟醸酒は大吟醸の品質を目指す”
日本酒のスタンダードを高めていくことを志としています。
酒造りに最適の環境条件と技(寒梅と八海山は兄弟蔵)で多くの人に高評価されている酒蔵です。

 

第3位 越乃寒梅

一時期はプレミアム価格でなかなか手に入れにくかった「越乃寒梅」
最近では価格も落ち着いてきているので手軽に味わえている方も多いのでは?
その越乃寒梅が45年ぶりに出した新商品が「越乃寒梅 灑 (さい) 純米吟醸酒」です。

寒梅らしい上品さ、キレの良さは、日本酒をはじめて口にする人でもすんなり楽しめることでしょう。
かなりライトで飲みやすいですよ!

酸度は非公開、日本酒度+2.0の淡麗辛口のお酒です。

【越乃寒梅 灑 (さい)】
原料米・・・五百万石・山田錦
精米歩合・・・55%
日本酒度・・・+2.0
酸度・・・非公開
アミノ酸度・・・非公開
アルコール度・・・15度

 

蔵元の歴史

『石本酒造株式会社』
創業・・・明治40年(1907年)
所在地・・・新潟県新潟市江南区北山847番地1

濃厚甘口が主流であった時期は、消費者の価値観に合わず低迷した時期もありましたが、
1960年代以降、「幻の酒」として取り上げられたことを機にブームに火が点き現在に至ります。
淡麗辛口、地酒ブームはここから始まったと言って良いでしょう。

 

第4位 上善如水

「上善如水(じょうぜんみずのごとし)」とは、水のように様々な形に変化する柔軟性を持ち、争わず自然に流れるように生きる。
古代中国の哲学者”老子”の言葉からイメージして造られたお酒です。

雪解け水のようにすっきりとしたピュアな口当たりでいながらも、コクとキレを合わせ持った純米吟醸酒
ネーミングとマッチして人気の高い新潟のお酒です。

酸度1.3、日本酒度+5.0の淡麗辛口のお酒です。

【上善如水 純米吟醸】
原料米・・・米・米こうじ( 国産米100%使用 )
精米歩合・・・60%
日本酒度・・・+5.0
酸度・・・1.3
アミノ酸度・・・1.5
アルコール度・・・14度以上15度未満

 

蔵元の歴史

『白龍酒造株式会社』
創業・・・天保十年(1839年)
所在地・・・新潟県阿賀野市岡山町3-7

創業は江戸時代の1839年(天保十年)から。160余年に渡って日本酒を造り続けている老舗酒造。
もともと船にかかわる事業に携わってきたことから海の神様をあらわす“龍”の文字を入れ「白龍酒造」と名付けられたのだとか。
新潟のお酒に代表される淡麗辛口の清酒を丹精込めて造り続けています。

 

第5位 久保田

柔らかな口当りと調和のとれた旨味は、軽く冷やしても、わずかに温めても、もちろんそのままでも美味しい純米大吟醸「萬寿」
「久保田」はすっきりとした淡麗辛口の味わいで、世代・性別にかかわらず多くの人々から愛されている新潟を代表するお酒の1つです。

百寿、千寿、紅寿、碧寿などなど、香り・味ともに蔵人が絶妙に仕上げた「久保田シリーズ」の最高峰です。

酸度1.2、日本酒度+2.0の淡麗辛口のお酒です。

【久保田 萬寿(純米大吟醸)】
原料米・・・米・米麹(五百万石、新潟県産米)
精米歩合・・・五百万石50%、掛米33%
日本酒度・・・+2.0
酸度・・・1.2
アルコール度・・・15度

 

蔵元の歴史

『朝日酒造株式会社』
創業・・・天保元年(1830年)
所在地・・・新潟県三島郡越路町朝日880-1

朝日酒造は水の綺麗なほたるの里で有名な新潟県越路町にあります。
創業は1830年(天保元年)と古く、当時は「久保田屋」の屋号で親しまれました。
「酒造りは米づくりから」
酒の品質は酒米の品質を超えられないという考えから、とことん酒米にこだわりながら伝統の技をもって、
久保田、朝日山など新潟を代表する銘柄を造り出しています。

 

第6位 〆張鶴

やわらかな香りと後味のキレの良いスッキリとした味わい。
クセのない淡麗辛口の飲み口が人気の「〆張鶴」

「雪」「月」「花」とある中でも、〆張鶴の「花」(普通酒)は新潟県内のみの限定販売のお酒です。
新潟県内特約店のみの流通なので残念ながら流通量が少ない・・・
レアなお酒なので手に入った時は感動!大切に味わってください。

酸度1.4、日本酒度+4.0の淡麗辛口のお酒です。

【〆張鶴 花(普通酒)】
原料米・・・五百万石・一般米
精米歩合・・・60%
日本酒度・・・+4.0
酸度・・・1.4
アルコール度・・・15度

 

蔵元の歴史

『宮尾酒造株式会社』
創業・・・文政2年(1819年)
所在地・・・新潟県村上市上片町5-15

少しでも良い酒を造ろうと蔵一丸となって築きあげてきた味わいは
”淡麗旨口”
蔵を構える村上は五百万石や高嶺錦など良質の酒造好適米を産出する米どころで、
水は敷地内の井戸水(三面川の伏流水できめ細かな甘みを持つ軟水)を仕込みや洗い水などに使用しています。
より喜んでもらえる“うまい酒”を目指し、真摯な姿勢で酒造りに努めている酒蔵です。

 

第7位 鶴齢

淡麗辛口のイメージが強い新潟の清酒ですが、酒の旨みを存分に引き出した旨口のお酒が「鶴齢」純米吟醸
炊き立てのお米のような品のある甘い穏やかな香りがして、柔らかな口当たりと切れの良さもありサラリと呑めてしまいます。

通常、純米吟醸酒といえば冷やして飲むのが普通ですが、こちらは常温でよし、冷やしてよし、また燗でも良いですよ。

酸度1.4、日本酒度+0.5の淡麗甘口のお酒です。

【鶴齢 純米吟醸】
原料米・・・越淡麗
精米歩合・・・55%
日本酒度・・・+0.5
酸度・・・1.4
アルコール度・・・15度以上16度未満

 

蔵元の歴史

『青木酒造株式会社』
創業・・・享保2年(1717年)
所在地・・・新潟県南南魚沼市1214

青木酒造は全国を代表する豪雪地帯、新潟県の魚沼地方に位置する造り酒屋。
創業以来300年近くを迎える老舗です。
淡麗辛口が多い新潟の酒の中で、酒米本来の旨みを残した淡麗旨口の酒造りを目指しています。

 

第8位 北雪

米だけで長期低温発酵させ醸出した「北雪」純米大吟醸です。
心地良い吟醸香と純米酒ならではの柔らかい味わいが特徴で、冷でも燗にしてもでも美味しく味わえます。

リーズナブルな価格なのも嬉しいですね。
マスカットのような、ワインのような、フルーティな香りが楽しめるので女性にも人気。

酸度1.5、日本酒度+5.0の淡麗辛口のお酒です。

【北雪 純米大吟醸】
原料米・・・五百万石
精米歩合・・・50%
日本酒度・・・+5.0
酸度・・・1.5
アルコール度・・・15度以上16度未満

 

蔵元の歴史

『株式会社北雪酒造』
創業・・・明治5年(1872年)
所在地・・・新潟県佐渡市徳和2377番地2

新潟の佐渡ヶ島にある北雪酒造。
佐渡には北雪酒造、尾畑酒造、天領盃酒造、逸見酒造の4つ酒蔵があるのですが、逸見酒造と並び最も古い歴史のある明治5年創業。
創業以来受け継がれてきた熟練の技と、音楽演奏や超音波振動や遠心分離機などこれまでになかった手法を取り入れ、伝統を守りながらも挑戦する革新的な酒蔵です。

 

第9位 大洋盛

切れ味良く引き締まった辛口の味わい。「大洋盛(たいようざかり)」特別本醸造「越乃松露(こしのしょうろ)」
冷やから燗まで幅広く楽しめるお酒です。

“燗酒コンテスト”2013・ 2017 金賞受賞。
人気上昇中のお酒です。

日本酒度+3.0の淡麗辛口のお酒です。

【大洋盛 特別本醸造】
原料米・・・五百万石等
精米歩合・・・60%
日本酒度・・・+8.0
アルコール度・・・15度

 

蔵元の歴史

『大洋酒造株式会社』
創業・・・昭和20年(1945年)
所在地・・・新潟県村上市飯野1-4-31

大洋酒造の歴史は地元の古い14の酒蔵が合併した時から始まります。
会社設立は昭和の時代ですが、母体となった各酒蔵の歴史は大変古く、城下町村上で営々と酒造りを続けてきた歴史と伝統を誇りとしています。
近年では品評会での金賞受賞など高い評価を受けています。

 

第10位 嘉山

「嘉山(かやま)」はこれまでの新潟の”淡麗辛口”とはまったく別物のお酒。
香りは控えめで爽やか。飲み口は切れが良く、果実のような優しい甘みと酸味が感じられます。

洋食やチーズに合うまるでワインのような味わいで、ギンギンに冷やして飲むと美味しいですよ。
こちらは生酒ですので冷蔵庫で保管して下さい。

酸度2.2、日本酒度-7~-8の濃醇甘口のお酒です。

【嘉山 純米吟醸生酒】
原料米・・・越淡麗
精米歩合・・・55%
日本酒度・・・-7~-8
酸度・・・2.2
アミノ酸度・・・1.0
アルコール度・・・17度以上18度未満

 

蔵元の歴史

『DHC小黒酒造株式会社』
創業・・・昭和25年設立(明治41年創業)
所在地・・・新潟県新潟市北区嘉山1-6-1

小黒酒造には酒造りの責任者である杜氏がいません。
それゆえに慣習や観念に囚われない新しい発想で酒造りができる環境にあります。
大切にしていることは、
味が濃い目であること、薫りを重視していること、飲んだ後のキレがあること、後味が爽やかなこと
この4つを大切にして斬新的な酒造りに励んでいる酒蔵です。

 

いかがでした? 気になるお酒はありました?

近所の酒屋さんではなかなか見つからないものも多いでしょう。

ぜひ一度飲んでみたいって方は通販で手に入れてくださいね。

あと、何かの用事で新潟に寄るって方、

新潟駅と越後湯沢駅にある「ぽんしゅ館」にぜひ立ち寄ってみてください!

とってもワクワクしますよ♪